2016/07/18

西洋美術館が世界遺産登録されて思ったこと。

今もニュースで西洋美術館の前に多くの人が並んでいるのを見た。もしこの中に同業者がいたら、おそらくその人はろくな建築を作っていないだろう。コルビジェの建築を一般の人に知ってもらう機会になったことは本当に喜ばしいことだ。でも、それでぼくの建築が良くなるわけではない(当然)。イノベイティブなものほど社会との摩擦が強い。かのコルビジェも例外ではなかった。時代の評価は結果に過ぎない。大切なことは自分以外の評価に一喜一憂しないこと、甘んじないこと。正しい評価は自分の中にしかないことをこの機会に再確認すること。それがコルビジェに近づける唯一の方法。

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