2012/09/20

消費税のこと

専門雑誌を見ていたら消費増税が意外に早くやってきそうなのでお知らせします。

ご存知だとは思いますが、消費増税(8%)は、2014年 4月1日から。

工事費の消費税を現行の5%にしたいのなら、半年前の前日2013年 9月30日までに契約をすませなければならない。それ以降は、追加工事も含めすべて8%になる。

意外に早く増税の波がやってくる。

びっくり!

おそらく僕の設計のペースだと、遅くとも実施設計を6月には始めないと間に合わない。
そうなると基本設計は、最短でその三ヶ月前から始める必要がある。

今のところは、まだ少し余裕はありますが、状況により間に合わない場合も十分に考えられますので、来年ご予定の方は出来るかぎり急いでください。

何せ仕事量として年に3〜4軒が限界なので、よろしくお願いします。

ただ、住宅ローン減税も期間と税率で控除幅を広げるという話もあるそうです。


2012/09/18

改正省エネ法が危ない

2020年に施行される改正省エネ法が、この秋、具体的に決まる。関東以西の住宅の消費エネルギー消費の7割は、家電、給湯、照明だ。冷暖房はおよそ2割。その7割についての基準はなく、2割に厳しい基準がかかる。内容については複雑なので、詳しくは説明しないが、前提として、建築業界にも原子力ムラと同じ「建材ムラ」と「家電ムラ」が存在することを知ってほしい。このムラが、この機に便乗して、官僚と結託し、使用基準を決めている。例えば扇風機よりエアコンの方が省エネという内容だ。また、数が多ければ多いほど省エネだ。断熱建材の指定も厳しくなる。もちろん、開口が大きく土壁で縁側がある日本建築は不可能になる。ハウスメーカーの住宅を嫌い、設計事務所に依頼するクライアントのニーズに応えるのはかなり難しくなる。設計事務所の特徴を出すのは難しいだろう。施行後は、設計事務所は激減するのは必至。それに合わせて多くの工務店は、ハウスメーカーの下請業者になり、職人は廃業か組立工にならざるを得ない。みんな知らないうちに大変なことが進んでいることを知らない。ただ省エネは必至なので、太陽電池や燃料電池などの創電によるトレードオフで、外皮(断熱、仕上げ)規制の柔軟な対応を求めたい。9月末にパブコメがあるようなので、同業者に呼びかけようと思う。その前に今日、現国交大臣の羽田さんと元の大臣の馬淵さんに要請のメールをした。



2012/09/15

ちょっと政治の話

今朝、中日新聞を見ていたら「維新、小泉改革を継承」なんて見出しが載っていた。

はっきり言って大反対!しかし、自由主義に反対している訳ではない。今はそれが最優先の政策ではない。保守的なサラリーマン経営者の元で、創造の力を失っている日本社会が、海外に打って出て、戦っても結果は今の通り。現実にシャープやパナソニック、ソニーまでもが苦境に立たされている。安い労働力を求める大企業の海外流出は止まらない。このまま自由主義をさらに加速すれば、低賃金労働や失業者がますます増える。多くの日本人は、米国のような社会を望んでいるのだろうか。

今、日本がしなくてはならないことは、スティーブ・ジョブズのような創造力のある人材が育つ教育と環境をもう一度取り戻すこと。100万人の奇人、変人、プー太郎が幸せに暮せる社会。そんな社会から彼のような人間が生まれる。事実、日本は50年前それに近い社会だった。盛田昭夫(ソニー)が生まれ、本田宗一郎(ホンダ)か誕生した。今の日本は明らかに逆行している。空気を読み、横並びを良しとし、法律により監視する。そんな日本にいま、自由主義を押し進めていっていいのだろうか。今以上に経済界(金持ち)と官僚の独裁が進むのが目に見えている。

今、求められているのは、外に向かって戦いを挑むことではなく、ドメスティックな力を再び取り戻す時期だ。原発事故を経て、今、再エネを旗頭に産業構造の転換の時期を迎えている。今は力を蓄える時期だ。やみくもに外に戦いを挑んで体力を失うことはない。しばらくは国内で新しい産業と新しい価値を創出し、次への戦いの準備をする時期だと思う。

昨日、政府は「確信的エネルギー・環境戦略」の中で、「グリーンエネルギー革命の実現」を提言した。まだまだ信用は出来ないが、とりあえず前向きな提言なので評価はしたい。だとすれば、時々お見受けする米倉経団連会長の雄叫びも、既得権益者の断末魔の叫びのようで、かわいそうにも思えてきた。








2012/09/14

ツイッター

最近、建築のことに関しては、ツイッターで書込んでいるので興味のある人はどうぞ。

2012/09/12

最近解決したこと



最近、以前から抱いていた疑問を自分なりに解決した。それは、近年の多くの著明な建築家たちと自分とでは、建築に求めていることが根本的に違うのではないかという疑問だった。それは突然に来た。今となっては誰が書いたかも覚えてはいないが、その言葉が目に入るや「これだ! これだ!」。

それは「発明」と「発見」。辞書などで調べてみるとおおむねこんな意味になる。「発明」とは、まだこの世にないものを新規に創り作り出したり、独自に考案したりすること。「発見」とは、すでにこの世にあるものを独自の気づきやとらえ方によって、見つけ出したり創り出したりすること。

例えば発明には、ライト兄弟の飛行機、エジソンの電話、電球などがよく知られている。発見は、ニュートンの万有引力、アインシュタインの相対性理論などが有名。また、仏陀が唱えた輪廻転生、縁起の法もそのひとつだ。

僕は建築に普遍的なものを求めている。でも、前述のような世界を揺るがす大発見や宇宙の真理を解き明かすような大げさなものではない。一期一会の小さな発見に誘えるものを作りたい。新しくなくてもいい。独創的でなくてもいい。

ただそっと輝いていればいい。

2012/09/10

誕生日に


誕生日ケーキを買いに高島屋で昨日までやっていた「楽天 うまいもの大会」に行って来た。そこに出店している〈eL café〉でショコラミルクレープを買った。すごい人で、どの店も大行列だった。他に買う時間はなかったので、試食で結構満足した。


夜は、こんな感じ。先日クライアントにいただいたワインを開けて、楽しい夜だった。