2012/01/31

松本城

閉門近くの松本城に行った。
美しかった。

いつも自分に言い聞かせる言葉がある。

「同じ土俵で仕事をしているんだ」




ちなみに今、河村名古屋市長が盛んに名古屋城を木造で作ると言っている。僕は大反対だ。それは、名古屋城ほどの規模の公共建築を作ろうとすると、建築基準法や消防法など様々な法律で、建物全体を不燃化するなど本物の城とは似ても似つかないものになってしまうからだ。おそらく内から見ても外から見ても木造と分かるようなものにはならないだろう。ましてや木といっても接着剤で張り合わせた集成材の柱や梁しか使えない。悲しいことに今の大工では無垢の木で作る技術もなく、木材も国内にはないからだ。それに曲がったり反ったり割れたりする無垢の木を受け入れられる社会的な認識がない。ただ木質系のもので作っただけという悲惨な結果になる。また、省エネ法で高気密高断熱で窓なんかもアルミサッシにペアガラスになる確率が高いし、ユニバーサルデザインを義務づけられ、エレベーターは必須。下手するとエスカレーターなんかも着いちゃう。せいぜいなぐさめ程度に所々木を使った公民館や博物館のようになるのがオチだ。おそらく今の名古屋城の方がコンクリート造なので重厚感があり、存在感としては勝るだろう。城は命を賭けたまさしく最後の砦だ。その緊張感があの美しさを生んでいる。人寄せパンダの城なんか論外だ。こんな無駄遣いは絶対に阻止しないといけない。こんなものが出来てしまったら名古屋が世界の笑い者になる。2月19日に市民大討論会が催さる。ちなみに申し込みの締め切りは2月6日。

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